直江 公輔 earth music&ecology 事業部 事業部長

公認会計士からのキャリアチェンジ “戦友”と呼べる同僚に出会えた幸運の転職

  • 安定した職から異業種への転職には、家族からの反対も

    大学の商学部で学んだ後に、監査法人で公認会計士としてずっと仕事をしていました。手に職をと選んだ道ですが、30歳を過ぎた頃からこの仕事をこのまま続けていくことに疑問を持つようになったんです。当時30代半ばで、異業種への転職にチャレンジできるのも年齢的に最後かなという思いもありましたし、ロンドンにいたこともありグローバルな仕事にも興味があったんですよね。何よりフロントサイドの仕事に携わってみたいという思いがありました。そんな時にストライプインターナショナルの求人を見つけたんです。earth music&ecologyは知っていたので実際にパートナーと一緒に買い物に行ってみたり、社長の石川の著書を読んで情報収集をしました。グローバルな展開や株式上場も含めて、まだまだ成長が見込める将来性ももちろんですが、会計士で培ってきた経験を何かしら活かせるのでは?と思い、応募しました。家族を含めて周囲からは、安定した職からなぜ転職?と言われることも多かったですが、自分がおもしろいと思える仕事にチャレンジしたい気持ちの方が強かったんです。

  • 地道なロビー活動もあり、earth music&ecologyのMD職に就任

    会計関係の仕事ではない部署を希望する気持ちはありましたが、私の経歴的にいきなりは難しいことも重々承知していました。なので、まずはできることで実績を残して、ゆくゆくは部署異動を希望できるかなと思って入社しました。そうして、2016年夏に配属されたのは経営企画室、次年度の予算作りが主な仕事です。予算作りを着々と進めながらも、数字には強いので入力するだけでより分かりやすく管理できる売上フォーマットを作成・提案したり、その一方でどんな仕事を次にできるかという社内情報収集に励みましたね。入社半年ぐらい経ったタイミングで、earth music&ecologyのMD の職に空きがあることを知りました。MDの仕事は、各部署と連携して分析しながら売上を作る仕事。数字に通ずる仕事ですし、前職時代にアパレルブランドのクライアントがいたので、なんとなく仕事のイメージがついたこともあり、やってみたい!ということをアピールしました。転職して間もないこともあり、まさに地道なロビー活動で(笑)、earth music&ecologyのMDになることができました。

  • 青天の霹靂の人事異動で、旗艦ブランドのマネージャーに抜擢

    MDの仕事をしながら、9月には早稲田大学大学院の経営管理研究科の社会人入試に応募しました。自身のキャリアアップのために学ぶことを志したのですが、それから2ヶ月後に、earth music&ecology 事業部のブランドマネージャーの辞令が出たんです。自分でもびっくりしましたが、経営企画室やearth music&ecologyのMDになってからも、数字に強いということを武器に0から仕組みをつくって提案してきたんです。それが採用されたこともあり、その評価がこの辞令になったのかなと思いました。会社の旗艦ブランドでもあるearth music&ecologyを任せてもらえることになって、最初は本当にどうなることかと思いました。服飾の知識はないですし、企画や人事、戦略などすべてを統括する立場になって、分からないことだらけの日々が始まったのです。自分で志したことだったので、春からは早稲田大学大学院の学生生活も同時にスタートしたので、よりハードな毎日でした。

  • 分からないゆえの不安の日々、戦友に支えられて

    分からないこと尽くしのスタートとなりましたが、おかげさまでメンバーに恵まれたこともあり、如何にかこうにか理想の土台作りから攻めの体制作りにまで辿り着けています。こう話すと今でこそ良い思い出に思えますが、マネージ ャーに就任した2017年11月からの1年間は、まるで4年が経過したと感じる程の濃厚な時間でした。何しろ分からないことが多すぎて、何をミスしているのかすら分からないという緊張感のある時期もありましたし、とにかくスタッフ一人ひとりに粘り強くヒアリングして関係性を構築したり。毎日が本当に戦場で、そんな戦いの日々を同僚に支えてもらいましたね。そんな同僚のなかでも特に earth music&ecology の企画リーダーの女性は社歴も長く、創業間もない頃からこの 会社のことを経験してきた人で、とてもエモーショナルな人。理系でずっと仕事をしてきた私とは正反対とも言えますが、彼女が本当に一緒になって頑張ってくれたからこそ現在の私がいます。 “戦友”と呼べるのは、後にも先にも彼女だけではないかというほどの信頼関係に出会えました。

  • 20周年の記念すべき年、そしてさらなる成長に向けて

    earth music&ecologyは、2019年にブランド設立20周年というアニバーサリーイヤーを迎えます。これまでさまざまな変遷があり、成長する一方、失っていったこともあると思うのです。このタイミングで改めてブランドの核を考えた時、Prettyとも、Cuteとも違う“日本のちょっとカワイイ”を体現するのがearth music&ecologyだと気付きました。世界を舞台にもっと勝負できるブランド力がありますし、全世代の女性を捉える力のあるブランドとして、新しく挑戦したいと考えていることもたくさんあります。その第一弾として、東京ソラマチのリニューアルオープンが控えています。これまでの世界観とは異なる、新しいearth music&ecologyにどんな反響があるのか、みんなで今からワクワクしていますね。僕自身も早くお披露目したい気持ちでいっぱいです。この会社に入社してからハードな時期もありましたが、思い切った転職にチャレンジして本当に良かったと思っています。リスクもあったけど、こうしてとても大きなリターンがあり、よい仲間とやりがいのある仕事にめぐり合うことができました。さらなる未来に向けて、earth music&ecologyはメンバー一丸となって攻めの姿勢で新しい扉を開いていければと思います。 (2019年1月時点)

仕事のシーンで愛用しているアイテムは?

ブランドマネージャーになって使用頻度が減りましたが、使いやすさにこだわって選んだ電卓です。左手で電卓を打ちながら、右手でPC作業ができるのは、前職の仕事柄と言えるかもしれませんね。キーボードやマウスなどは効率性に影響を与えるので、使いやすいものを選別しています。