源城 篤志 koe 事業部 飲食部門責任者

グローバル展開を見据えた飲食事業の可能性、五感で楽しめる場所を日本から発信していく

  • ストライプインターナショナルの飲食事業部に挑戦を決めた理由

    僕が入社する以前より、ストライプインターナショナルでは岡山の本社に併設のカフェ・unmarbleや、アイスクリームショップのBLOCK natural ice cream、そして2016年11月にオープンした東京・自由が丘のkoe greenの飲食事業はすでにスタートしていました。ただ、ファッションからスタートした会社なので、飲食事業の基盤はまだ確立はされていなかったのです。僕はこれまで3社経験していますが、どの会社でも飲食に携わっており、直近の前職では飲食ブランドのマネージャーとして人事なども統括する立場でした。その背景もあり、転職エージェントの紹介からストライプインターナショナルが今後より飲食に力を入れていくこと、そのための人材を募集していることを知りました。そこで転職を決意したのは、ストライプインターナショナルはすべての事業においてグローバルな展開を視野に入れている将来性に惹かれたからです。またファッションだけでなく、食や音楽、カルチャーなどライフスタイルを提案していくkoeブランドにも興味がありました。

  • 食という新しい組織作りを、0から作り上げる

    そうして2017年の3月に入社。入社する前は、アパレルが中心の会社で飲食という畑違いの新規プロジェクトを進めていくというのは、社内の理解を得るにもなかなか難しいこともあるのでは?という懸念も正直ありました。ただ実際に仕事を始めてみると、良い意味で食のプロジェクトに興味を持ってくれるスタッフばかりで、そんな不安は杞憂に終わりましたね。他部署のスタッフでも話を聞きにきてくれたり、応援の声をかけてもらうことも多くて。ただし、良い意味で飲食事業部は組織化されていなかったので、0からの立ち上げという大変さもありました。これまで仕事をしてきた会社は既存組織が確立されていましたから、0からの新スタートはやりがいもありましたし、前職でのブランドマネージャーとして全てを統括していた経験を組織作りに活かすことができたと思っています。そうして入社以降、まず尽力して取り組んできたのが、2018年2月に渋谷に開業した hotel koe tokyo 1階のベーカリーレストラン koe lobby です。

  • ホテル併設型グローバル旗艦店のhotel koe tokyoを開業

    hotel koe tokyoは、koeブランドのグローバル旗艦店であり、ホテル併設という会社にとってもさらなる新しい試みを具現化したもの。1Fは音楽を中心とした文化と食の空間で、ベーカリーレストラン「koe lobby」と、音楽イベントや POP UP SHOP などを定期的に開催するイベントスペース「koe space」、そしてホテルのレセプションを設置。2Fはセルフ&キャッシュレスのレジを導入し、夜間は無人営業を行う新しいアパレルショップを展開。さらに3Fは、“茶室”をコンセプトにしたミニマムで上質な意匠のホテルという滞在の場を提供。全フロアを通して、koe のブランドコンセプト「new basic for new culture」を、様々な体験を通じて感じていただけるような施設です。そして食の要となる「koe lobby」は、代官山で人気のフレンチレストラン「Ata」の掛川哲司シェフにプロデュースをお願いし、あらゆる世界の食文化がミックスしている東京フードを体現すべく、フレンチはもちろんパン、カフェ、居酒屋、ラーメンと多彩なメニューを展開しています。ストライプインターナショナルの魅力は、新しい試みに積極的に外部のシェフやデザイナーなどを活用するところです。こうした広がりのある取り組みは、世界に向けて日本から新しいカルチャーを発信したいという想いがあるからこそですが、社内スタッフにとってとても刺激的な経験につながっていると実感しています。

  • あらゆるジャンルにアンテナを張って行動できる仲間を求めて

    渋谷は流行にも敏感でおしゃれな人が多い街です。hotel koe tokyoは、そんな街において五感でゲストを楽しませる場所になるべく、常に変化・成長していかなくてはいけません。食、ファッション、アート、音楽、インテリア……あらゆるコンテンツを提供するからこそ、渋谷だけでなく東京のすべてのジャンルの他店がライバルだと思っています。webだけでなく、SNSなどが日常的になり、世の中の変化のスピードはとても速いですが、そこに対応しようというマインドではなく、その一歩先を作るために行動できる仲間を育てたり、増やしたりしながら、koeブランドを世界に発信していきたいと思っています。そのためにも、食、ファッション、アート、音楽、インテリア……など、あらゆることにアンテナを立てて、興味をもったお店にはすぐ足を運ぶなどの行動力がある人を求めています。さらなる新しい企画準備を続々と進めていますが、新しい時代の感覚に、より敏感な若いスタッフならではの企画も今後一層増えていくのではないでしょうか。僕自身も、次世代の挑戦を楽しみししています。 (2019年1月時点)

仕事のシーンで愛用しているアイテムは?

メールや会議の議事録など、すべてを網羅しているiPhoneですね。企画のアイデアやスタッフと面談で話したこともデータ化していますし、何よりちょっとした移動の最中にもwebやインスタで新店情報などをチェックしています。行ってみたいと思うレストランなどは、日々5〜10軒ほどリストに追加。インスタは#hotelkoetokyoなどをチェックして、お客様が“どんなことを好んでくれたのか”など、常に気にかけています。