株式会社ストライプインターナショナル
社員採用情報
浅見 幸宏

一冊のファッションマップがきっかけに。
ぶれない思いでブランドの成長を加速させたい。

浅見 幸宏
アメリカンホリック事業部 ブランドマネージャー
2015年中途入社

※2017年12月時点の取材を元に作成しております。
部署名・役職名は取材当時のものとなります。

社長面談で持参した1冊のスケッチブックから、新ブランドは始まった

洋服が大好きで、高校生の時にジーンズショップでアルバイトを始めてからずっと、アパレルの仕事に関わり続けています。ストライプインターナショナルの前には、全国に約50店舗を展開するアパレル企業に20年近く勤めていました。そこでは企画からマーチャンダイジング、店舗開発など会社全体の運営管理に関わる多くの業務に携わらせていただいていました。
少しずつ会社の方針と自分のやりたいことにずれを感じるようになり、転職を決意。おつきあいのあった方々に退職をお知らせする手紙をお送りしたところ、以前、店舗開発でお世話になった方からすぐにご連絡をいただきました。「転職して今はストライプインターナショナルにいるのだが、是非、会いたい。うちの取締役も連れて行っていいか」とのこと。
いきなり取締役にお会いすることには少し躊躇があったのですが、その取締役とも展示会などで面識があったのでお会いすることにしました。するといきなり「15億円失敗しても私が責任を取りますから、うちの会社に来てください」と。「15億円も失敗しないよ」という思いもあったのですが(笑)、これは「好きなことをやっていい」ということだと思い、最大級の評価に感謝してお世話になることにしました。
会社を辞めたのが3月末。すると、4月に入ってすぐ、「石川社長に会って欲しい。その時に、やりたい企画をまとめたものを用意してきて欲しい」と連絡を受けました。
実は私の中には、以前からやりたいブランドのイメージがありました。ファッションにとってトレンドは大切だけれど、2年着ても3年着ても古いと思われない普遍的なデザインの洋服。世の中のいいものをかき集めて、編集して提供するようなショップ。そして、ファッション以外のライフスタイルも楽しみたいお客様の欲求に応えるために、できるだけお手頃な価格でおしゃれができるように。そんなお店があったら喜ばれるんじゃないか――。書店に行って雑誌を10冊ほど買い集め写真を切り抜き、スケッチブックに貼って、そんな自分の想いをまとめた新ブランドのファッションマップを1日で作り上げ、社長面談に持参。それをパラパラと見た石川社長は一言「これ売れるね、やろう」。
アメリカンホリック誕生の瞬間です。

浅見 幸宏

1年で1号店オープン、2年弱で72店舗にまで成長。任せてもらえる嬉しさを実感

入社する際も、新ブランドの立ち上げ決定もスピーディーでしたが、立ち上げてからの動きも速かったですね。1年後に1号店オープンということがスッと決まりました。そして1年後にオープンとなると、半年前までには主力のデベロッパーさんにブランドを見ていただくための内覧会を開かなくてはいけない。
当時、新ブランドに関わっているのは私一人。石川社長も私を採用してくださった取締役も「自分たちは口を出さない、浅見さんに任せるよ」と言ってくださったので、一人で商品企画を考え、メーカーのご担当者や商社の方々に「こういうのを作ってください」とお願いして、入社半年でサンプルを100点ぐらい作りました。
この時点でまだ、ブランド名は決まっていませんでした。ブランド名は社長につけていただきたいと思い「名付け親になってください」とお願いすると、「ほんと?嬉しい」と言っていただけました。その1週間後、社長から連絡があり「アメリカンホリックで、どうかな?」と。ロゴまで用意してあったのには、驚きました。響きもいいし、私の方からはもちろん「いいですね」の一言でした。
そうこうしているうちに、内覧会の日を迎えました。そしてその場で14店舗の出店が決定。前の会社にいる頃からおつきあいがあるデベロッパーさんだったので、私を信用していただけた部分もあると思うのですが、ストライプインターナショナルという会社に対する信頼感も大きかったと思います。
その後は徐々にブランドに関わる仲間も増え、店舗も初年度で38店舗、30億円の売上を上げることができました。商品作製にあたって主要取引先様4社とおつきあいさせていただいているのですが、その4社が皆アメリカンホリックチームを作ってくださって、専門の企画や営業をつけてくださっています。仲間が4グループいる感じで、とてもありがたく思っています。
社内外の皆さんの協力で商品も滞りなく作製できるし、それに伴って売上も伸び、利益も上がる。この業界では新ブランドは2年目までは赤字覚悟なのですが、2年目から黒字化することができました。店舗数も72店舗まで伸びています。
というと順風満帆のようですが、最初の頃は私としてはストレスを感じることも多かったです。店舗数が少ないと商品がはけるのに時間がかかるので、どうしても新商品の投入が遅れがちになります。「もっと時期を逃さず、早く、早く」と。今は店舗数が増えてきて、やっと自分が満足できる商品を、スピード感を持って供給ができるようになってきた。やっとスタートラインに立てた気がしています。

浅見 幸宏

次世代を育てるために。「ブランドを作るのは簡単な仕事」と教えたい

こうして一つのブランドを育ててある程度の数字を上げると、多くの人が「浅見さんだからできた」と言うんですよ。これが、イヤでした。 私は前の会社では店舗担当もしてきたので、人を育てるということもいつも意識しています。だから、これから入ってくる人を育てるためにも、「ブランドを立ち上げて軌道に乗せるのは、簡単な仕事だ」と、あえて教えたいと思っています。本当に、すごくシンプル。特別な能力なんかなくても、誰でもできることです。ただ私は、『誰にでもできることを、誰にもできないぐらいにやった』と思っています。
たとえば人間国宝になるような方でも、毎日同じ事をやっています。それを極めて、日本一、世界一になる。私たちもそれに似ていて、同じ事をずーっとやっていたら、相当うまくなると思う。私はお店も商品も、誰よりもたくさん見ています。お客様がどのような商品をお買い上げになるか毎日、毎日、見る。これをやり続けると、売れる物、お客様がお求めになる物が自然と分かってきます。それが経験。今でも毎日経験を積み続けている私の後ろ姿を、これからの皆さんには是非見て欲しい。
アメリカンホリックというブランドを有名にすることが私の使命です。そして、2020年には300億円規模のブランドに育て上げたいと思っています。それと同時に、次世代を育てることも将来はやってみたいと思っているので、そうしたことを常に意識しています。
と言いつつ、また新しいブランドを立ち上げてみたい、なんて思ってもいるのですが(笑)。「やりたい」と言うと「やってみれば」と言ってくれる社長がいるから、若い人でも新しいことをどんどん始められる。ストライプインターナショナルは、そんな風が吹いている会社です。

浅見 幸宏
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